先日、沖縄県警主催のサイバー犯罪対策連絡協議会の総会に参加してきました‼
その内容を簡単にまとめてお話していこうかと思います!
年々サイバー犯罪にの検挙数は増加傾向にあり
その中でも県内でも多いのが児童が被害者になる罪種とのことでした。
最近では学校でもパソコンやタブレットなどを取り入れている場所は多く、また、
スマホを所持する年齢層が低くなっているため、犯罪に巻き込めれやすくなっている現状にあり、
幼い子であれば良し悪しの判断は「みんながやっているか、やっていないか」のような、個人での考えではなく周りを基準で考えていたりするので、理屈ではなく興味で考えてしまい被害に合ってしまうのかもしれません。
そのような被害に合わないよう対策をできるように今回は書いていこうかと思います。
近年では、SNS上での誹謗中傷が問題になってますよね!
フジテレビ「テラスハウス」に出演されていた女性プロレスラー木村花さんがSNS上で誹謗中傷を受け自殺を図ったことをきっかけに
今までのSNS上での誹謗中傷が問題が見直されるきっかけになったかと思います。
有名人や一般人様々な方々が被害に合う可能性が一番高いかもしれません。
個人的には交通事故などで被害に合うよりもSNSでの問題は被害に合う確率が高いのではないかと思います。
学校など通っていれば、なおさら悪ふざけがヒートアップし、いじめに発展するという事もありうる話です。
実際、インターネットは匿名性があるため個人で誰が言っているのか調べることはできませんし、わかりません。
そのため、もし訴える場合はプロバイダーに情報開示請求を行う必要性がありますが
興味本位で見たいからなどの理由では開示はできず、開示請求を行いたいという理由が明確にあることが前提条件になってきます。そのためには、証拠を残す必要性もあり、簡単には開示できないという事です。
ちょっとした憂さ晴らしに。嫌いだから。むかつくから。などの理由で心もとない言葉を匿名で書き込むことで相手を追い込んでしまい自殺するという事はよくある話です。
憲法では、「表現の自由」として保障規定として定められてはいますが、果たして人を傷つける発言を表現の自由として成り立つものなのか、誹謗中傷だけではなく名誉棄損や性表現など
いまいち表現の自由とSNSの誹謗中傷などの境界線があやふやで分かりにくくなっていますし、
これらを含め現代に合った法改正を行うべきではないかな~と私は思います。
対策方法としては、インターネットの使用方法をきちんと勉強し、お子さんと親御さんでルールを決めたうえで使用することをお勧めします。
正直なところ、ここ数年でかなりスマホを所持する年齢層が低くなっています。
私自身も高校生からスマホを持つようになったのですが、今では小学生でも所持するというところまで来ています。それほど時代は進み誰もが使用するものであるからこそきちんとした知識を持つべきだと思います。
私たちのような大人であれば良し悪しの判断はできるかと思いますが、子供らにはインターネットの知識は無く、判断も一人ではできません。
四六時中子供のスマホを監視できるのであればそれに越したことはありませんが仕事や家事などで目を離すこともあるため現実性を帯びていません。
そのため、被害に合わないように事前に「フィルタリングサービス」を活用することを強くお勧めします。
携帯キャリアなどであれば、特に個人で設定をする必要もなく簡単にキャリアの方で行え、勝手に外すということが出来ません。
また、ご自宅にあるWi-Fiルーターでもフィルタリングサービスを設定することが出来ます。
モデルによって設定方法が異なるため設定方法をお教えすることが出来ませんが、取扱説明書などに設定方法が記載されていますので、気になった方は調べてみてください!
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